今回は頭・頚の周りの筋肉が緊張して痛む「緊張型頭痛」と「群発性頭痛」について説明しますね。
緊張型頭痛
「緊張型頭痛」は頭の周辺の筋肉や肩や首の筋肉が緊張することで起きます。 筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすいです。後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛みます。ほとんどの場合は吐き気や嘔吐などといった頭痛以外の症状は現れません。日常生活への影響は片頭痛ほどではありませんが、すぐに改善する場合~数日、長いと1ヶ月と慢性化する人もいます。
原因
「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、頭の周辺の筋肉や肩や首の筋肉が緊張することです。その原因が身体的・精神的ストレスであることが多いです。パソコン作業やスマホを見るなどで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。また、筋肉の緊張だけではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もありますし、または「片頭痛」の両方を人もいます。
群発頭痛
頭痛が左右のどちらかに起こり、強い痛みがあります。痛みのある時間は15分~3時間程度あり、頭痛以外の症状は目の充血や鼻水や鼻詰まり、顔の発刊、まぶたのむくみ、顔の紅潮があります。定期的に起こります。例えば、毎日この時間に頭痛が起こるなど。女性より男性に多いです。
痛み止めのお話
痛み止めの使いすぎには注意して下さい!
普段感じる頭痛がたまにある程度で、鎮痛薬で治まるようなら問題はないです。ですが、頭痛が起こりそうなどで頻繁に痛み止めを飲んでいるとだんだん効かなくなり、さらに頭痛がだんだんとずっと起こるなど逆にひどくなる場合がありますので注意して下さい!もし、すでにそうなっている場合は専門医に診てもらって下さい
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