顎関節症と肩こりの関係

02.17

こんにちは。今回は顎関節症と肩こりの関係について書いていきます。

顎関節症とは、顎関節周囲の病変が原因で顎関節が動きにくくなる病気です。

一方で、肩こりは、肩の痛みやおもだるさ、血流を促進する温熱療法やマッサージすると改善されることがある症状のことです。

この2つの症状の関係について、最近の研究では、顎関節症が肩こりの原因となる可能性が示唆されています。

その理由として、顎関節の張ったり、噛まない状態で開くことで顎関節症の患者さんが肩を痛症を訴えている傾向があることが明らかになっています。

また、一部の研究では、顎関節症を治療することで、肩こりの改善が見られるという結果も得られています。

以上のことから、顎関節症が肩こりの原因になることは示唆されており、顎関節症の治療で肩こりも改善する可能性があると考えられています。

顎関節症と肩こりの関係は、今後更なる研究がなされていくことで明らかになっていくと予想されます。したがって、肩こりの治療に顎関節症についても真剣に検討しておくことが重要です。

全ての道はローマに通ず・・・・・すべての筋肉は肩こりに通ずる!?

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