肩こりと食事の関係

02.18

肩こりは身体を支える筋肉の痛みです。肩こりの原因には様々なものがありますが、その1つの要因として栄養失調が挙げられます。

特にビタミンB6不足が関係しているという研究結果があります[1]。ビタミンB6は体内での筋肉成長やリンパの維持に関わる重要な栄養素であるため、食事で摂取しないと肩こりになる可能性があります。

食事のバランスが非常に重要ですが、特にビタミンB6を多く含む食品、すなわち魚やリンゴなどを摂ることが肩こりを緩和します[2]。また、ビタミンB6を含むサプリメントについては、慎重に摂取する必要があります[3]。

以上から、肩こりを抑えるためには、バランスの良いような食事や、ビタミンB6の含まれるサプリメントを摂取していくことが重要であると言えます。

[1] 林 寛人, 肩こりの予防及び治療に関する栄養学的研究. 東北大学, 2002.

[2] M. Forester, et al., “Vitamin B6 intake and shoulder pain in nursing home residents”, Nutrition, vol. 21, pp. 912–914, Aug. 2005.

[3] 林 隆行, 肩こり・腰痛と栄養バランス. 福井 オレンジ出版, 2017.

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